【最新版】パーマリンク設定
以前、BloggerのデメリットとしてURL設定の不自由さを上げました。
Bloggerはブログサービスの中でもアップデートが活発な部類です。
機能追加がされて、URL設定も状況が変わったので再度解説します。
パーマリンク設定の意味
URLのことをパーマリンクと言います。
このパーマリンクの文字列によってSEO効果があるという解説を見かけますが、
明確な根拠を示しているソースは見つかりません。
都市伝説や歴史ロマンです。
昔はURLの文字列もキーワードの1つとしてカウントされていた経緯でしょう。
しかも、キーワード数が多く文字数が多ければ、検索順が上位という闇の時代がありました。
今はそんなことありません。Google先生のアップデートのお陰です。
今のSEOはユーザー行動指標で評価されています。
キーワード数などは検索順位にはほとんど影響がない状況です。
URLにキーワードが入っているかどうかはSEO的には効果が無くなりました。
ただ、URL設定することは、SEO効果が無いという訳ではありません。
上で否定したような単純で分かり易い効果ではないですが、2つメリットがあります。
①URL内のフォルダーがカテゴリーとして機能する
Bloggerは関係ないのですが、WordPressなどでは有効です。
http://(domain)/ジャンルA/a.html
http://(domain)/ジャンルA/b.html
このa.htmlとb.htmlは、関連ある記事としてGoogleは処理してくれます。
ジャンルAのスラッシュで区切られた部分をフォルダーと言います。
②解析ツールで分かり易い
http://affiliatematome.blogspot.com/yyyy/mm/blog-post.html
これがBloggerので何も設定しないときのURLですが、何の記事か分かりません。
では、URLを指定してみるとどうでしょう
http://affiliatematome.blogspot.com/yyyy/mm/permalink.html
こうしておけば、パーマリンク(permalink)についての記事と分かります。
特にAnalyticsやSearchConsoleを分析したときに、分かり易いURLを付けておくと、ブログ管理がしやすいです。
Bloggerのパーマリンク指定方法
以前のブロガーにはできなかったURLの設定が、今のBloggerではできます。
記事投稿画面の右メニューにある「パーマリンク」という項目です。
ここで、公開するリンクのファイル名部分を指定できます。
やれることは、以前紹介した記事と同じですが、利便性はかなり上がっています。
以前紹介した記事はこちら
https://affiliatematome.blogspot.com/2019/06/bloggerurlseo.html
新しい機能でパーマリンク指定しても、フォルダ名をカテゴリーとして使うメリットは使えません。
アクセス解析ツールでの使い勝手は、このパーマリンク指定を使うと楽になります。
1度公開したURLは変更できない
もちろんURLは安易に変更しない方がいいです。
URL変更すると、Indexしなおしで、検索順位もゼロ評価からやり直しです。
でも、誤入力してしまったり、後からパーマリンクを修正したいことって結構あります。
Bloggerは、一度設定したパーマリンクの変更は一手間が必要です。
手順は、下書きに戻す ことです。
こうすることで、次に公開するときに上で紹介した手順でパーマリンクの設定が使えます。
私の場合、BloggerはOpenLiveWriterというブログライティングソフトから投稿してます。
でも、このツールは投稿時パーマリンクを指定できません。
そのためこの方法を使ってます。
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